ユーザーが検索結果画面を見るブラウザー
上記の記事は、Net Applicationsが発表した2010年9月のブラウザーのシェアである。
あらためて表にまとめると、次のとおり
| ブラウザー | シェア | |
|---|---|---|
| Internet Explorer | 全体 | 60% |
| 8 | 29% | |
| 7 | 10% | |
| 6 | 15.5% | |
| Firefox | 全体 | 23% |
| 3.6.x | 17% | |
| Chrome | 全体 | 8% |
| 6 | 5% | |
| Safari | 全体 | 5% |
| Opera | 全体 | 2.4% |
まず、MicrosoftのIE(Internet Explorer)が、長期低落傾向にある。
OSにバンドル?されているため、XPとIE6も根強い。
Firefoxは、1/4ほどを占めている。あなどれない。
Chromeも、いつの間にか8%。Googleの侵略の賜物か。
Safariは、Macと、iPadやiPhoneも含めていると思われる。
自サイト・ページの表示確認
一般的には、スモールビジネスのオーナーやウェブマスターは、ホームページビルダーとIEの組み合わせが多いようなので、商売として、お客さまがどのように見ているのか? せめてFirefoxやChromeでも表示確認するべきである。
Googleの「パーソナライズ検索」を無効にする
まず、Googleの「パーソナライズ検索」は、機能しないようにするべきである。
Googleで検索後、検索結果のリンクをクリックすると、パーソナライズ検索、カスタマイズされた検索結果が出されるようになる。クリックされたページがどんどん順位アップするのである。
商用サイトの側でもYahoo!のGoogle化のあとに、「Googleでは1ページ目なのに、なぜYahoo!では3ページ目なの?」とパーソナライズ検索とは知らずに泣き言を漏らしかねない。
ひょっとすると、今でもGoogleで順位がいいと、勘違いしている可能性もある。
よって、SEOをやっている側がカスタマイズ検索を使うのは、まずいことになる。
パーソナライズ検索結果 - Google アカウント ヘルプ
上記ページのリンク先をよく読むこと。
基本情報 : パーソナライズ検索結果 - Google アカウント ヘルプ
ログイン時のカスタマイズ: ログインしている場合、Google ではウェブ履歴に基づいて検索結果をカスタマイズします。
ログアウト時のカスタマイズ: ログインしていない場合、Google では Cookie を使用してブラウザにリンクされた過去の検索情報に基づいて、検索結果をカスタマイズします。
結局は、ログインしても・しなくても、パーソナライズ検索が働くってこと…
Firefoxを最強のSEOツールに
最近は、Googleから出向していた有力スタッフが引き上げたせいなのか、ポリシーや開発進捗がグダグダになっている感じだが、これだけアドオンが豊富でユーザーによるカスタマイズを受け付けるブラウザーは他にない。
これが、SEO者のメインブラウザーではなかろうか?
Google検索のアドレスに「&pws=0」を加えてパーソナライズ検索を無効に
そこで、Googleのパーソナライズ検索を無効にするために、下図のようにアドレス欄に「pws=0」のパラメータがつくようにする。
GoogleツールバーのGoogle検索には「pws=0」のパラメータをつけることはできない。
よって、検索バーで工夫する。

Add to Search Bar と Organize Search Engines をインストール。
Google.co.jp を表示して、検索窓の中で右クリック。

「サーチバーを追加」を選ぶ。
検索バーのアイコンをクリックして、検索バーの管理、を選択。
パーソナライズ検索を解除するには、追加したGoogleを選んでPropertiesから「pws=0」を追加。
その他のFirefoxの検索バーカスタマイズ
あとは適当に、要るものを追加、要らないものを削除する。
google.co.jp と google.com でも検索結果がやや違うので、Google.com も検索バーに追加した方がいい。
検索エンジン(Amazonや楽天なども含む)サイトの検索窓に入れたキーワードと、Firefoxの検索バーのキーワードを同期するために、SearchBox Sync を追加。
ついでに、検索バーのキーワードを、表示したページでハイライトさせる SearchWP も。
これで、パーソナライズ検索を無効にしながら、Googleツールバーよりも使い勝手がよくなるはずである。
Firefoxのアドレスバー検索でも「pws=0」のパラメータ。I’m Feeling Lucky も無効に
ところでIE9のように、ブラウザーのアドレスバーでキーワード検索するのが、これからの主流になるかもしれない。
Firefoxのアドレスバー検索では、Googleを既定の検索エンジンにしていると、パーソナライズ検索だけでなく、I’m Feeling Lucky まで押しつけられる。
この両方を無効にするには、
- アドレスバーに「about:config」と入力しエンター
- フィルターに、keyword.URL
- 値から、「&gfns=1」を削除
- 「&pws=0」を追加
と進める。
この値には、「&sourceid=navclient」のような、ユーザーの検索行動を傍受する仕組みも埋め込まれているので、気持ち悪いパラメータは削除してみる。
あとは、どのブラウザーでもサービスでも、できるだけ情報をGoogleに送らないように、設定することをお勧めする。
リンク関係の便利なFirefoxアドオン
FirefoxでGoogle検索結果や、ページのリンクをクリックしないで、目当てのページを表示する方法。
ページのアンカーなしURLをダブルクリックで表示することができる テキストリンク (Text Link) がお勧め。
そのほか、選択範囲のリンクを開く「Snap Links Plus」や、ページ内の全リンクを別タブに表示する Link Gopher もある。
Google・Yahoo!検索の順位(番号)をつける
これは、検索すればいくらでも出てくる。
まず、Greasemonkey をインストール。
あとは、「Google 順位 Firefox」や、「Yahoo 順位 Firefox」などで探し求めて、Greasemonkey 用のJavaScriptをインストールする。
SEO塾お勧めのFirefoxアドオン
Googleのクラスタリング・アルゴリズムに対抗する手段のひとつに「IPアドレス分散」があると言われている。
FirefoxでそのサイトのIPアドレスを見るには、WorldIP が便利。

さらにSEO塾が、Google SEO一本化時代に必須と指定したい SEO Doctor。
デフォルトでも凄いのだが、カスタマイズしてSEO最強ツールにグレードアップ。各調査項目をそれぞれ一気にタブで開いてくれる、便利きわまりないアドオンである。
一般ユーザーや他のSEO業者には使って欲しくない(笑)
メジャーキーワードで、1ページ目を目指す、1位を取るための、主に競合分析、クライアント・リサーチのツールである。
Google Chromeでパーソナライズ検索を無効にする
Google Chromeの場合は、アドレスバーでの検索が標準である。
Chromeでは、オプションから基本設定、検索、管理と進んで、検索エンジンを選んで編集する。
編集のURLがグレーアウトして操作できない場合は、新たに追加する。
URLには、最初のGoogleのグレーアウトした部分をコピーして、好きなように変更する。
最後に、この検索エンジンを既定にする。
Google Chromeで注意すること
ChromeはGoogle製ブラウザーであるということに注意しなければならない。
それほど悪いことをするわけではないのだが、ブラウジングがGoogleに筒抜けの可能性が否めない。
また、拡張機能も制限を受けているので、ブラウザーとしてもSEO用としても、使い勝手がいいものがほとんどない。
これは、Googleサービス専用とか、表示確認とか、そういった目的を絞って使うべきブラウザーであると思われる。
Sleipnirのメタ検索
Sleipnirは、IEエンジンで表示確認できること、複数のメタ検索ができること、これがSEOツールとしてのお勧めの理由である。
検索窓は、ツール → Sleipnirオプションから

あるいは、Windows 7であれば、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Fenrir & Co\Sleipnir\setting\Override
にある、2つのファイルを直接編集する。
- SearchMenu.xml
- SearchEngineList.xml
そして、たとえば下記3エンジンで一気に検索する。
- www.google.co.jp
- www.google.com
- search.yahoo.co.jp
もちろん、Googleはco.jpもcomも、「pws=0」のパラメータつきであることは言うまでもない。
Yahoo!対策オンリーの時代は、調査URLを打ち込んで、日米サイトエクスプローラーとdepth=0の一気検索をやっていた。
今後も、Googleのペナルティを検知するには、パラメータをつけたり、複数のSERPを見る必要があるだろう。
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