CSSで強調タグ(strong・em・b・i・bigなど)を偽装

キーワードの重み付けで、構造的強調タグや物理的強調タグを使用しながら、見た目はそうならないやり方

構造的強調

strong要素

「より強調」なのに、より強調に見えない。

strong.spam {
font-weight: normal;
}

<strong class="spam">「より強調」なのに、より強調に見えない。</strong>

em要素

「強調」なのに、強調に見えない。

em.spam {
font-style: normal;
}

<em class="spam">「強調」なのに、強調に見えない。</em>

物理的強調

b要素

太字なのに、太字に見えない。

b.spam {
font-weight: normal;
}

<b class="spam">太字なのに、太字に見えない。</b>

i要素

斜体なのに、斜体に見えない。

i.spam {
font-style: normal;
}

<i class="spam">斜体なのに、斜体に見えない。</i>

big要素

「大文字」なのに、大文字に見えない。

big.spam {
font-size: 100%;
}

<big class="spam">「大文字」なのに、大文字に見えない。</big>

スパムと判定できない

今のところ"純正"スパムではないようだが、検索エンジンのロボットに見せるソースと、ユーザーが見る画面とは違うということは事実。

CSSの問題

ロボットが読まないCSS

まず、ロボットはCSSを読み込んでいるかどうか判断しかねる。htmlの中の、style要素やstyle属性の場合だ。

次に、CSSを外部参照した場合、管理サイトのアクセスログを見る限り、ロボットはCSSファイルをGETしていない。

さらに、外部CSSをcssディレクトリーなどに入れてrobots.txtで弾くことも可能なので、見出しタグのCSS処理は、おそらく永遠にスパム判定されることはないはずだ。

strong要素とem要素はストリクト

そもそも、ストリクトなHTMLの場合、見出しと段落を中心に、強調やより強調で構造的にテキストを記述する。また見栄えは外部CSSでまかなうことになる。つまり、はじめからソースと一般的なブラウザーの画面とは違っていることが前提となっているのである。

なお、b要素、i要素、big要素はストリクトではない。

あえてスパム判定するケースは

強調タグを、構造的記述ではなく、単なる上位表示の重み付けのためだけに用いる場合だろうか?

しかしこれも人間の判断、ロボットは永遠にCSS問題をクリアしないだろう。

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