Yahoo!はブログを殺すのか - YSTのインデックス削除

ポータルと検索のシェアは日本一、Yahoo!(ヤフー)の書

Google(グーグル)とYahoo!(ヤフー)とMSNサーチ(マイクロソフト)のSEO 対策

2005-05-19

Yahoo!はブログを殺すのか - YSTのインデックス削除

2005-04-01のUpdate Tim以来、YSTのインデックス削除がWebマスターを泣かせ続けている。

一説によると、40日周期あるいは80日周期とも言われ、先日のインデックス削除がおこった05-12からの40日後にYSTハルマゲドンが起こるか…

検索エンジン対策とSEOオペレーション

SEO塾では、検索エンジンの対策として、次の4点をピックアップしている。

  1. ロボット巡回
  2. インデックス追加
  3. アルゴリズム適合
  4. ペナルティ回避フィルタ回避

さらに、具体的なSEOとしては、3つのオペレーションを設定している。

  1. ページ内要因:センテンスマークアップ
  2. ページ外要因:アンカーコンテキストマッチ
  3. サイト内要因:リンクストリーム・マネジメントリンク最適化

ペナルティ回避リンクストリーム・マネジメントについては、現行のe倶楽部IIの用語を改訂する予定。

YSTによるブログのインデックス削除

編集人が購読している有名なブログの一つ、「ネットは新聞を殺すのかblog」を例にさせていただく。

この優良ブログでも、YSTによるインデックスの削除が起こっているのである。

このブログサイトでは、カテゴリアーカイブでも個別エントリーアーカイブでも、タイトルはすべて「ネットは新聞を殺すのかblog」となっている。
この是非はともかく、ブログサイトを指定して例えば「新聞」をキーワードにしてYSTで検索すると…

ページ検索では、ブログトップの1ページしか表示されないのである。

ちなみに、当三国志ブログで同様の検索を行うと、「1025件」も表示される。

サイト内ナビゲーション問題

YSTの更新で、他に類を見ない鋭い検証と解説をなさっている検索エンジン考さんでは、一般名詞と固有名詞などのキーワード記述に注目なさっているようだが、SEO塾では別の方向性としてYSTのリンク評価を軸に検証を進めている。

塾生向けの会員制ブログ「ライオン丸通信」では多少例示しているが、通常Webでも大規模なインデックス削除が起こっていることを踏まえ、こういう深刻な事態に陥っている一般サイトとブログサイトを一瞥したところ、ある共通点が浮かび上がったのである。

その共通点とは、サイトのナビゲーションデザインである。つまり、サイドバーなどのサイト内リンクの仕掛けによって、YSTの好き嫌いが出てきているのではなかろうか?

ここでは、ブログに限っての問題点のみ想像的解釈を試みることにする。

ブログのテンプレートに問題あり?

SEO塾では、ブログのテンプレートに問題ありと想定している。

素のテンプレートでは、サイドバーなどにある個別エントリー向けのリンクは、先入れ先出しで常に流動的である。
まずこの「浮動的ナビゲーション」が問題だろうと想定している。
ロボットがアクセスするたびに、新しいリンクがあり、古いリンクが消えているのである。

では、更新していないブログでは、リンクも更新されていないわけだが、こういったブログでもインデックス削除が起こるのはどうしてなのだろうか?

ロボットは、たった一つのリンクでもたどって巡回してくるかもしれないが、検索エンジンは複数のリンク元を有していないページはインデックスしないことが多い。

YSTはこのリンク構造の解釈で、まずサイト内で複数の固定的なリンクを持っていない個別エントリーのページをインデックスから削除しているのではないだろうか?

さらに更新し続けているブログでも、トップや他ページのサイドバーのすべてに、日付アーカイブやカテゴリアーカイブへのナビゲーションがあり、そこから個別エントリーへのリンクあるなら不足はないはずだ、となるかもしれない。

ブログには、(a)トップ、(b)カテゴリアーカイブ、(c)個別エントリー、あるいは(d)日付アーカイブなどがあるが、素のテンプレートを使うと、「追記(extend)」を設定しない限り、(a)(b)(c)(d)のすべてに同一コンテンツが表示されてしまう。

これに従うと、個別エントリーは重複コンテンツである。最後はトップページ一つで間に合ってしまうだろう。

この同じコンテンツ(文章)を、サイト内の複数のページで再現することはWebとして非常識であり、YSTがこれに鉄槌を下したのかどうか定かではないが、三国志ブログでは、検索エンジン対策としてではなく、Webの常識として対処してある。
なお、三国志ブログでもYSTのインデックス削除は起こっているが、この重複コンテンツ現象が起こる数行ページが中心であることも付記しておく。

商用サイトの通常WebでYSTのインデックス削除が起こっているところは、一度サイト内のナビゲーションデザインを見直したほうがいいかもしれない。

また、SEO塾のブログ受難仮説に異論がある方は、どんどん意見をお寄せいただきたい。

事例の追記

当サイトのメインメールマガジンは、「SEOアクセスアップSEMオーダーアップSEO塾!」というタイトルであり、まぐまぐとmelma!とMacky!で発行している。
なお、melma!ではmelma!blogにも記事を反映するようにしてあるが、やはりこのmelma!blogでもインデックス削除が起こっていた。

上が当melma!blogサイトであるが、タイトルをmelma!blogサイト内で検索したところ、51件表示されているが、そのうち当ブログは2ページのみである。

と評論している場合ではないようだ。ほとんどすべての無料ブログ利用サイトで全滅状態になっている!

2005-05-21追記
何と、この三国志ブログも、緩慢にインデックス削除が起こっているではないか!

2005-05-19 07:01 PM | コメント (0) | トラックバック (1) [ 管理人編集 ]

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このところ忙しかったことや、いくつかの観測結果から過去のYSTに関する自己の推測に疑問点が出てきたこともあり、まとまった時間が取れる時に書き直そうと考えていたの... [続きを読む]
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