Yahoo! JAPAN ウェブ検索優先表示でスポンサーサイトのクリック率が低下

ポータルと検索のシェアは日本一、Yahoo!(ヤフー)の書

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2006-01-29

Yahoo! JAPAN ウェブ検索優先表示でスポンサーサイトのクリック率が低下

日本のIT関連企業の最大手であるYahoo! JAPANが、2005年度第3四半期の決算を発表した。

2005年度第3四半期(10月~12月)の連結決算
  金額 前年同期比 前期比
売上高 466億2,100万円 50.6%増 13.3%増
経常利益 205億6,200万円 32.9%増 10.9%増
純利益 126億4,600万円 36.7%増 13.5%増

何はともあれ、日本の「本物の」IT関連企業として、これからも頑張ってもらいたい。

ところで、 INTERNET Watchには、気になる記事が載っている。

「Yahoo!検索」リニューアルで利用者増も、スポンサーサイトのクリック率は低下

売上高で最も規模が大きいリスティング事業部では、2005年10月「Yahoo!検索」をリニューアルしたことにより、ページビュー数およびユニークユーザー数が増加するとともに、米Yahoo!へのシステム提供料が拡大するなど販管費が増えた。また、リニューアルにより「検索結果の精度が高まったことで、スポンサーサイトのクリック率が多少落ちた」(井上社長)としており、今後はスポンサーサイトをクリックしてもらえる仕組みを整える必要があるとした。
広告とオークション好調で増収増益、ヤフー第3四半期決算

注目するべき点をまとめると、下記の通り

  1. カテゴリ優先からウェブページ優先に切り替え、ページビューとユーザー数が増加
  2. Yahoo! Inc.が提供するYST利用料の支払いが増加
  3. カテゴリ優先よりもウェブ優先の方が、Yahoo! JAPANの中の人は「検索結果の精度が高まった」と認識している
  4. ウェブ優先にしたため、検索ユーザーはその結果により満足し、スポンサーサイトへのリンクをクリックしなくなった
  5. これからスポンサーサイトのクリック率を高める仕組みを整える必要ありと認識している
Yahoo!(YST)のSEOが必須?

(4)の結論として、Webサイトのオーナーは、Yahoo!のSEOに頑張らねば!ということだろうか…

オーバーチュア表示のレイアウト

編集人は、(3)(4)(5)に対しては、検索精度の問題ではなく、レイアウトの問題だろうと思っている。
Google的な右側の広告枠がまずいのだ。

Googleユーザーでも、右側のAdWordsには気付かない人が多いと聞く。
まして、日本のYahoo!ユーザーは、よりインターネット・リテラシーが低いので、なおさらだ。

ということで、ウェブ検索の結果画面のレイアウトを変更し、右のスポンサー枠を撤去し、上と下に埋め込む可能性がある。

もちろんYahoo! JAPANは、件の某会社とは違って法律遵守のまともな企業である。
ただし、利益獲得には貪欲だ。

ページビューの増加

ページビューが増えたとは、キーワード検索の1ページ目に求める情報が表示されていないから、歯がゆい思いをするユーザーが2ページ目、3ページ目とめくっているだけではないのか?

自前のロボット型検索エンジンを持たざる者

Yahoo! JAPANは、Yahoo! Inc.の出先ではない。

よって、ロボット型検索エンジンの利用には、かつてGoogleに支払い、今は米Yahoo!に支払っているわけだ。

それにしても、YSTのインデックスは、米Yahoo!に直結してリアルタイムでアクセスしているとは思えないので、YSTのインデックスサーバーのクローンでも、日本に設置しているのかもしれない。

2006-01-29 05:16 PM | コメント (0) | トラックバック (2) [ 管理人編集 ]

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