2005-10-03
2005-10-03 Yahoo!検索リニューアル - カテゴリ型からロボット型へ
2005-10-03、日付変更してまもなく、Yahoo! JAPANはキーワード検索で「ウェブ検索結果」を優先表示するように切り替えた。
Yahoo! JAPANからの公式発表
Yahoo!検索リニューアルのお知らせ
2005年10月3日、Yahoo!検索はリニューアルいたしました。
主な変更点は、ウェブ検索の検索結果には、従来のYahoo!検索で、[ページとの一致]に表示されていた内容が表示されます。
ウェブ検索の検索結果は、Yahoo! JAPANが利用している検索ロボットによって、世界のウェブページの情報が収集され、検索キーワードと関連性の高い順に表示されます。検索対象には、Yahoo!カテゴリに登録されているサイト(登録サイト)も含まれます。
「Yahoo!検索」の検索結果表示を刷新
Yahoo! JAPANを運営するヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、ウェブ検索サービス「Yahoo!検索」をリニューアルし、「Yahoo! Search Technology(ヤフー・サーチ・テクノロジー、以下、YST)」によるロボット検索の結果を優先で表示する仕様にしました。
検索に対するお客様のニーズが多様化したこと、YSTの技術精度が向上したことなどから、このたびのリニューアルで、ロボット検索の結果を中心に表示する仕様へと変更しました。
Yahoo! JAPANは、2004年5月に米Yahoo!が独自開発したYSTを全面導入し、検索インデックスの包括性や検索精度、更新頻度の向上を図ってきました。また今年6月には、検索に特化したサービスを試験導入し(Yahoo! SEARCH BETA)、お客様の声をもとに検索結果表示の改善を行うなど、サービスの充実を目指し開発を続けています。
- Yahoo! JAPAN、「Yahoo!検索」の検索結果表示を刷新:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2005/10/03
- ヤフーがWeb検索サービスを刷新、ロボット検索の結果を優先表示 - nikkeibp.jp - IT
- ヤフー、予定どおり検索結果ページをロボット主体にリニューアル - CNET Japan
- ITmediaニュース:Yahoo!JAPANも独自の検索エンジン採用
なぜカテゴリ型からロボット型なのか?
Yahoo! JAPAN、検索結果をカテゴリ検索からロボット検索中心にリニューアルの記事に、Yahoo! JAPANのリスティング事業部検索企画室長を務める井上俊一氏の言葉が引用されている。
「今回のリニューアルでは、世界のYahoo!と共通のプラットフォームを導入した。日本はこれまで独自の方法を採用していたが、プラットフォームの共通化により、今後は世界各国のYahoo!で展開しているサービスの導入などがスムーズに行なえるようになる」
井上氏は、ヤフーの事業のうち検索に関連するリスティング事業がヤフーの売上高全体の26.0%、利益の41.9%を占めているというデータを示し、検索が収益の大きな柱となっているという現状を説明。
つまり、Yahoo!のインターナショナル仕様に準拠させ、世界統一Yahoo!の恩恵に浴したいということと、オーバーチュアからのマージンが、ビジネスエクスプレスよりも、企業的貢献が高いということのようだ。
Yahoo!検索の変更を検証
http://search.yahoo.co.jp/にアクセスすると、下記のようなインターフェイスが表示される。
検索窓の上のリンクをクリックすることによって、Yahoo!検索を使い分けることができる。
文字コード
文字コードも、Yahoo! JAPANは「EUC」が標準だったのだが、下表のとおり、ウェブと登録サイトの検索時には「UTF-8」になっている。
EUCの列にある項目も、UTF-8でも検索結果を出すものがあるようだ。
| UTF-8 | EUC |
|---|---|
| ウェブ | 画像 |
| 登録サイト | 音声 |
| 動画 | |
| 辞書 | |
| ニュース | |
| 商品 |
とは言うものの、yahoo.co.jpとyahoo.comを比較してみても、前者の画像と後者のImages、前者の動画と後者のVideoで、ほぼ同じSERPsが表示されるので、Yahoo! JAPANもこれらについてはYSTを借用しているものと想像される。
当然、辞書・ニュース・商品は、ジャパンオリジナルだろう。
検索エンジン三国志、そしてSEO三国志
ともあれ、2005-10-03がロボット型検索エンジンの三国志が開始されたことになる。
Yahoo! JAPANのトラフィックは莫大で、検索シェアも巨大なので、今日の検索切り替えは途轍もない影響を与えるはずだ。
そして、商用サイトなどの検索されたい側のサイトオーナーにとっては、「SEO三国志」を戦わされることにもなってしまった。
基本的には、GoogleとYahoo!とMSNではアルゴリズムが根本で違っているから、同一のページを同一のSEOで、すべての検索エンジンの1ページ目に表示させたいというようなWebマスターの心情はよく分かるが、それは強欲で怠惰と言われても仕方ないだろう。
Yahoo!(YST)対策の参照ページ
2005-10-03 04:18 AM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]




