Yahoo!検索の対策とディレクトリ構成 - レトロSEO対超時空SEO

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2005-10-18

Yahoo!検索の対策とディレクトリ構成 - レトロSEO対超時空SEO

順位が思うように上がらない、Yahoo!でインデックス削除が起こっている、そういうトラブルサイトで目立つのが、wwwの有り無しでアクセスされている、不自然なディレクトリの構成になっている、という問題である。

不自然なディレクトリの構成とは、ディレクトリをたくさん作りその中にindex.htmlしかない、あるいは、ディレクトリがまったくない構造のサイトである。

www有り無しについては、wwwのありとなし - どちらかに統一するべしを参照のこと。

ディレクトリとは

例えばこのページは、http://www.hyperposition.com/se3blog/searchengine/~.htmlとなっており、「se3blog」や「searchengine」の部分がディレクトリである。

つまり、ディレクトリとは、WindowsやMacOSではフォルダのことを意味している。

「ディレクトリをたくさん作りその中にindex.htmlしかない」とは、Windowsのマイドキュメントを開くと、フォルダしか見当たらず、そのフォルダを開くとファイルが一つしかない! また別のフォルダを開いてファイルが一つだけ、これが延々と続くことになる。

「ディレクトリがまったくない」とは、マイドキュメントの中には、画像や動画や音声やPDFやExcelファイルやWordファイルや、何もかもが一緒になって、目当てのファイルを探し出すのにえらい難儀を強いられる。

サイト作成を料理に例えると…

ディレクトリを、料理が盛り付けられる皿に例えて考えてみよう。

  1. 多くのディレクトリがあるものの、そこにはindex.htmlだけ
  2. まったくディレクトリがなく、ファイルはサイトトップと同じ階層

(1)は、ウルトラ京料理である。
一品一皿、同じような料理でも、全部が別の一皿に盛り付けされて運ばれてくる。
食べるのが面倒くさく、途中で卓を引っくり返したくなる!
人間が嫌であれば、ロボットも嫌になるだろう。

(2)は、ウルトラ中華料理である。
煮物、焼き物、炒め物、汁物など、なにもかもが一枚の皿に一緒くたに盛られて出てくる。
もはや人間の食べるものではなくなっており、残飯そのものだ。

ウルトラ京料理もウルトラ中華料理も、料理ではなくなっているのだから、このようなディレクトリの構成のサイトは、サイトではないということになる。
単に、何かが書いてあるページが、出鱈目に配置されているだけと言えるだろう。

レトロSEOとの決別

実は他人事ではない、編集人も、「ディレクトリにindex.htmlのみ」や「ディレクトリなしで全ページがサイトトップ同階層を」せっせと行ってきた。

多くのディレクトリがあるものの、そこにはindex.htmlだけ

「サイトURI/ディレクトリ/index.html」でも「サイトURI/ディレクトリ/」でも開くことができるが、これは「index.html」がDirectoryIndexに設定されているからだ。

そのほか、index.htm、index.shtml、index.cgi、default.html、home.htmlなど、htaccessのDirectoryIndexディレクティブで設定することができる。

さて編集人は、SEOがGoogle対策であったその昔に、生ログのロボット巡回をたどると、ほとんど「サイトURI/ディレクトリ/index.html」ではなく、「サイトURI/ディレクトリ/」にアクセスしており、かつSERPs(検索結果画面)でも、表示されているのは「サイトURI/ディレクトリ/~.html」よりも「サイトURI/ディレクトリ/」の方が圧倒的に多かったので、意図的に「ディレクトリにindex.htmlのみ」に励んだことがある。

つまり、ロボット巡回はDirectoryIndexの方が頻度が高く、かつSERPsでもDirectoryIndexが圧倒的に多い、ということから、「これこそクールなSEOに違いない!」と「ディレクトリにindex.htmlのみ」に打ち込んだのである。

その後編集人は、ストリクトやアクセシビリティはSEOに優先するべきであるとWeb作成のポリシーに目覚めたので、上記の手法とは決別したのだが、未だにこのレトロSEOに耽っているサイトが、Yahoo!のインデックス削除などに悩まされることになるのである。

仮に、今はいかなるトラブルにも見舞われていなくても、これは「あるべきサイト構造」ではないことは確かだ。

まったくディレクトリがなく、ファイルはサイトトップと同じ階層

また編集人は、PageRankの神話が花盛りの時は、階層が上の方ほどPageRankが高いという風説に従い、サイトトップと同じ階層にページを配置したものである。

そもそも、上位階層ほどPageRankが高いということが間違いであるうえに、さらに今では、PageRankそのものがGoogle対策ではなくなってしまっている。

編集人のサイトを例にとると、上記のように階層が深くなっていっても、どれもPageRankは5となっている。

同じく、Web作成のポリシーを遵守して、今は、こういった異様なディレクトリなしのサイトは作らないようにしている。

Yahoo!の「空間認識」と超時空SEO

Googleの場合は、特に時間、サイト開設時期とバックリンクの増加推移などが問題化することがすぐ見抜けるが、Yahoo!の場合は、逆にサイトやページの位置関係、つまり空間認識がインデックスの追加削除や順位に影響を及ぼしているように感じられる。

検索エンジン対策は、キーワード書き込みの一次元、バックリンクの二次元に対して、空間(三次元)や時間(四次元)を射程に入れなければならなくなってきた。

超時空SEOの時代となったのである。

 

なお、会員の塾生の方は、SEO以前のYahoo!対策 - サイトの構造改革でトラブル回避≪検索エンジン対策:ライオン丸通信で、具体的な対策をご覧いただきたい。

2005-10-18 03:02 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]

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