2005-09-01
h1をCSSで小さくするとペナルティ - 誤解されたSEO
Yahoo! JAPANがカテゴリ登録サイトの優先表示をページ検索優先に切り替える。
検索エンジンの結果画面で、オーバーチュアやAdWordsを除いて化学肥料が効かないとなると、オーガニックな表示にはSEOが必須となる。
ところでSEO塾のトップページには、「誤解されたSEO」をいくつか列記している。
- 誤解されたSEO
- リンク集サイトにせっせと書き込みに行く
- 掲示板で宣伝する
- テキストでもバナーでも、同じリンクと思っている
- GoogleではPageRankが高いほど順位が上になる
- 隠しテキストや隠しリンクがあるページはペナルティを受ける
- h1などの見出しタグをCSSで小さくするのは検索エンジンスパムである
- wwwありとなしと、2つでアクセスされている
h1・h2・h3などをCSSで小さくするとペナルティを受ける
結論として、CSSのフォントサイズ変更によって、ペナルティ受けることはありえない。あってはならない。
ペナルティが発動すると騒ぐ人たちにとって、正しいh1のフォントサイズはどの値なのだろうか?
CSSによるフォントサイズ指定
CSSのフォントサイズ指定には、下記のものがある。
- em
- pt
- px
- %
- xx-small、medium、xx-largeなど
これを使って、h1を、ブラウザのCSS指定なしの見栄えと同じサイズで表示させようとすると、下記のとおりになる。
- font-size:2em
- font-size:24pt
- font-size:32px
- font-size:200%
- font-size:xx-large
これに対して、h2の場合は次のごとく。
- font-size:1.5em
- font-size:18pt
- font-size:24px
- font-size:150%
- font-size:x-large
さて、h1・CSSペナルティ論者は、h2以上の例えば、1.8emや20ptくらいなら許容範囲だが、1.2emや16ptだとペナルティとでも主張するのだろうか?
そのほかのプロパティと値の場合はどうだろう。
しかも、bodyや、divなどのボックスの中にある場合、親要素にフォントサイズを指定すると、また変わってくる。
親要素が80%の場合は、子要素は1.25倍しないと無指定の時と同じ大きさにはならない。
それどころか、bodyのフォントサイズを75%にでも設定してしまったら、ページ丸ごとスパムになる?
ということで、検索エンジンがCSSのフォントサイズ指定に対してペナルティを掛ける場合、各見出しタグのem・ptなどの個別の許容範囲を設定しチェックすると同時に、場合によっては親要素まで解析することになる。
そんな馬鹿げた話があるだろうか? もっと関連性(relevancy)を追求するなど、やるべきことは山ほどある。
正しい選択
見出しタグのサイズ変更のペナルティを問題にするような、SEO業者やホームページ制作会社には要注意である。
検索エンジンの検証なしに風説の流布を行っているだけでなく、そもそもWebの基本、W3C勧告、HTMLとCSSなどを知らないからである。
2005-09-01 02:01 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]
