2005-08-28
隠しテキスト(文字)・隠しリンクのペナルティ - 誤解されたSEO
いよいよYahoo! JAPANも、従来のカテゴリ登録サイトの優先表示から、Webページ検索表示へと切り替えることを決断したという。
となれば、Googleと新MSNにならび、Yahoo!を含めたロボット型検索エンジン対策、つまりSEOが必須となってくる。
ところで、数々の検索エンジン伝説が、まことしやかに語られているようだが、大半はウソが多いことに注意して欲しい。
SEO塾は、トップページに「誤解されたSEO」としていくつか列記している。
- 誤解されたSEO
- リンク集サイトにせっせと書き込みに行く
- 掲示板で宣伝する
- テキストでもバナーでも、同じリンクと思っている
- GoogleではPageRankが高いほど順位が上になる
- 隠しテキストや隠しリンクがあるページはペナルティを受ける
- h1などの見出しタグをCSSで小さくするのは検索エンジンスパムである
- wwwありとなしと、2つでアクセスされている
隠し文字(テキスト)や隠しリンク
編集人は、いくつかの検索エンジンスパムサイトを運営している。
それらのページをあたって、テキストやリンクを隠す実際の手法をご覧いただきたい。
隠し系のスパムを問題視するとSEOの道を踏み外す(かも)
実は、Web作成の系統としては、構造派と表示派が存在する。
HTMLの基礎知識
そして、Internet Explorerだけでサイトを閲覧するとか、ホームページビルダーなどのツールに頼ってWeb作成をやっていると、ほぼ表示派になってしまう可能性が高い。
表示派のホームページ作成者は、検索エンジンに嫌われるようなサイトを作り、隠し文字や隠しリンクをスパムスパムと騒ぎ立てる。
構造派のWebマスターは、表示的に隠す「スパム」が、構造的には問題がないと分かっている。
構造的マークアップと表示的マークアップ
もういい加減に、Web作成の基礎をないがしろにして、検索エンジン対策やSEOスパムについて語ることを止めるべきだろう。
<strong>~</strong>と<b>~</b>は、メジャーなブラウザでは同じように表示されるが、意味がまったく違っている。
<em>~</em>と<i>~</i>も同様だ。
前者は構造的に、「strong=より強調」「em=強調」というページ内テキスト記述の論理的な要素を表わしている。
後者は表示的に、「b=ボールド」「i=イタリック」という見栄えを指示するものであり、視覚的な要素を表わしている。
見える見えないは、構造的には何の意味も持っていないのである。
構造的スパムと表示的スパム
表示的スパムは、ペナルティを受ける確率は低い。
構造的スパムは、ペナルティを受ける確率が高い。
表示的スパムの最高峰は、外部CSSで「display:none」などと仕込むことだろうが、ロボットはCSSを読まないから、実質的にスパムは検知されないと言える。
CSSファイルのインデックス - Yahoo!(YST)とGoogle
また、ペナルティをかけるにしても、キーワードに関係なく隠し系スパムを発見したら無条件のインデックス削除やら、キーワードごとに隠した数だけ順位下落やら、リアリティがない。
ともあれ、難しい理屈はさておいて、隠し文字や隠しリンクは、検索エンジンスパムとしてペナルティを受ける確率は非常に低いし、編集人の実験ページでも処刑された覚えはないことで結びとしておく。
2005-08-28 08:41 AM | コメント (1) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]



