RankNet - MSNサーチの検索結果に関連性を高めるアルゴリズム

検索エンジンの覇権は独自開発で、MSNサーチの書

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2005-06-24

RankNet - MSNサーチの検索結果に関連性を高めるアルゴリズム

msndudeなるMicrosoftの関係者がアメリカのフォーラムに出没している。GoogleGuyと同じように…

MSNサーチの重要なアルゴリズム変更

msndudeによると、先週、MSNサーチはいくつかの重要なアルゴリズム的変更を行ったという。

それは、公式ブログにもエントリーされている。
MSN Search's WebLog : Local, Relevance, and Japan!

Our team focuses obsessively on the relevance of the web results. We want to get the most relevant result in the top position all of the time.

The new ranker has improved our relevance and perhaps most importantly gives us a platform we think we can move forward on quicker than before. This new ranker also is based on technology with an awesome name ? it’s a neural net, which we internally call "RankNet".

われわれはウェブページの検索結果の関連性に焦点を合わせる。 いつも、最高に関連した結果を出したいと願っている。

より関連性をたかめるための新しいランキング法は、さらに向上できるようなプラットホームをわれわれに与えた。 それはneural net(ニューラルネット)である。われわれは内部的にそのニューラルネットを「RankNet(ランクネット)」と呼ぶ。

Microsoftの特許

RankNetに関連する特許がMicrosoftから出されているらしい。英語に堪能で暇のある方は直接当たっていただきたい。

難しい内容であり、ではどうすればMSNサーチで上位表示されるのか、すぐに答えは見付かるわけではないので、悪しからず。

RankNetとは?

さてRankNetであるが、tsutayakat-tunなどを例に取り、MSNサーチが非常に関連性の高い検索結果を出せるようになったと言っている。

日本語サイトを対象に、アルファベットのキーワード検索で、望ましいSERPs(検索結果)を出そうとする試みが、RankNetを作り上げることに大いに役立ったということだろう。

RankNetのもととなる「neural net」は、生物の神経系統の情報伝達を模倣するような仕組みを、検索エンジンのアルゴリズムに取り入れているように聞こえる。

RankNetアルゴリズム

方向性としては、コンテンツの中身、キーワードというよりもトピック、つまりキーワードに関する話題やテーマなど、を重視するアルゴリズムのように見える。

例えば、「X」を記述しているページは、「X」のトピックとしては「Y」や「Z」も書かれているべきである、つまりキーワードとして「X」「Y」「Z」などが記述されているページが、トピック「X」に関連性が高いページと判断されるのではなかろうか。

仕組みとしては、複数のキーワードで検索され、かつ各キーワード検索による表示回数も多いページなど、MSNサーチのクエリを基礎データにして、複数のキーワードの関連性がインプットされながら、あるべきトピックの姿が作り上げられていくと思われる。

MSNサーチは、学習し成長する検索エンジンなのである。

SEOとして

ブログの一部で、時間軸を導入したGoogleの特許(United States Patent Application: 0050071741)が騒がれている。

これは1年以上も前に、Florida・Austinの大変動でSEO塾は「老舗サイト有利説」を打ち出しており、Sandboxでも何らかのタイムスタンプがデータベース化されているとしか考えられないとも総括している。
正しい方向性をもって検証していれば分かることなのだ。いまさら、是非に及ばず。

問題は、特許だからといって現在の検索エンジンのアルゴリズムに、書かれてある内容どおりに実装されているかどうかだ。しかも、特許文書の年月日を見ると、1年や2年ほど経っていることが多く、特許技術自体が大きく変更されている可能性もあるのだ。

実際に、わがサイト・わがページで試してみて、この実験による検索結果を検証するしかないのである。

もはや、ページにキーワードを書くとか、キーワードのアンカーテキストでリンクされるとか、そういったものは「レトロSEO」に成り果てている。

キッチリコンテンツを作りこんで、かつ検索エンジンの仕様をハッキングするしかないのである。

2005-06-24 06:40 PM | コメント (0) | トラックバック (1) [ 管理人編集 ]

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