Update Bourbon完了 - 特定のリンク書式が標的のアルゴリズム

世界のロボット型検索エンジンNo.1、Google(グーグル)の書

Google(グーグル)とYahoo!(ヤフー)とMSNサーチ(マイクロソフト)のSEO 対策

『SEOブログ』が、ヤフーを視る! グーグルを識る! 検索エンジンを斬る!!

2006-07-07、検索エンジン三国志に代わるSEO情報ブログとして「SEOブログ」を立ち上げました。
SEOブログのトピックは、三国志と同様にGoogle・Yahoo!・MSN(Liveサーチ)の3大検索エンジンを中心としたSEOに関するものです。

検索エンジンのコアでマニアックなリアルタイム情報は、『検索エンジン最新情報 SEOブログ from SEO塾』をご利用ください。

2005-06-29

Update Bourbon完了 - 特定のリンク書式が標的のアルゴリズム

昨日(2005-06-28)、ようやくすべてのデータセンターのバックリンク・インデックスが統一された。つまり、ひとまずUpdate Bourbonが完了したわけである。

ただし、すべてのデータセンターで同じSERPsを返していない。つまり、データセンターによっては順位が違う場合がある。これは、まだ更新が真の完了に達していないということなのか…

それにしても今回は、全体的にすさまじい順位変動が起こっている。アルゴリズムが変更されているはずだ。

Bourbonアルゴリズム

Googleのアルゴリズムにとって、リンクはほとんど「すべて」である。よって、アルゴリズムの変更やペナルティ・フィルタの導入では、主にリンク書式の査定法が変更されることによって順位変動が起こっているものと想定される。

例えば、下記のようにGoogleがリンク書式を分別したとする。

  • タイトルとアンカーテキストの完全一致
  • 画像alt属性でリンク
  • 同一のアンカーテキストの大量リンク
  • 同一ドメインからの大量リンク
  • アンカーテキスト内の二重・三重のキーワード書き込み
  • 関連性のあるページからのリンク
  • 関連性のないページからのリンク
  • 同じトピックで専門性の高いページからのリンク
  • 良質サイトからのリンク
  • 悪質サイトからのリンク
  • ある特定の時期以前に受けたリンク
  • ある特定の時期以降に受けたリンク
  • そのほか
順位変動をシミュレート
Bourbon以前のSERPs
順位 サイト名 A B C D E
1 サイト1 0 5 10 5 1000 1020
2 サイト2 20 40 150 80 500 790
3 サイト3 15 80 90 500 50 735
4 サイト4 50 120 300 30 100 600
5 サイト5 5 150 50 5 350 560
6 サイト6 30 30 200 30 120 410
7 サイト7 25 100 250 15 10 400
8 サイト8 50 210 100 5 20 385
9 サイト9 10 250 30 5 50 345
10 サイト10 30 110 50 10 30 230
100 サイト100 10 20 5 5 10 50
300 サイト300 5 15 0 0 5 25

(A) (B) (C) (D) (E)は、何らかの違いがあるリンク書式である。

また、それぞれの数値は、それらのリンク書式によって与えられる上位表示スコアと思っていただきたい。ただし、1リンク=1点ということではない。さらに、リンク書式によっては、1リンク=5点になったり、1リンク=2点になったりすると仮定しておく。

特定のリンク書式がゼロ査定になる

さて上記の順位だったものが、Bourbonによって(E)のリンク書式だけが、上位表示スコアとしてカウントされなくなるケースでは、「サイト1」は3百番前後に下落する。

「サイト5」も、おそらく2ページ目に落ちる。ただし、他の10位以内のサイトは微妙な変動で済むことになる。

Bourbon後に、(E)のリンクがゼロ査定
順位 サイト名 A B C D E
1 サイト3 15 80 90 500 --- 685
2 サイト4 50 120 300 30   500
3 サイト7 25 100 250 15   390
4 サイト8 50 210 100 5   365
5 サイト9 10 250 30 5   295
6 サイト2 20 40 150 80   290
7 サイト6 30 30 200 30   290
8              
9              
10             230
  サイト5 5 150 50 5   210
  サイト10 30 110 50 10   200
100             50
  サイト100 10 20 5 5   40
300 サイト300 5 15 0 0   20
  サイト1 0 5 10 5   20

そして、「サイト3」「サイト4」「サイト7」「サイト8」などは順位が上がったと大喜びするだろう。自分がやってきたSEOが功を奏したと勘違いが起こる。本当は特定のSEOが無駄になっているのだ。

特に「サイト4」は、(E)が効果的だったとか誤解するかもしれない。そして(E)のリンクを強化することに奔り、永久に「サイト3」を抜くことができないドツボにはまることになる。

特定のリンク書式が閾値を越えた時にマイナス査定となる

また、(C)のリンク書式がターゲットとなり、ある閾値を越えた時、下表では100以上になった時に、上位表示スコアがそのままマイナス査定されたケースでは、「サイト6」「サイト4」「サイト7」は数百番へ下落する。

閾値を越えた(C)のリンクがマイナス査定
順位 サイト名 A B C D E
1 サイト1 0 5 10 5 1000 1020
2 サイト3 15 80 90 500 50 735
3 サイト5 5 150 50 5 350 560
4 サイト2 20 40 -150 80 500 490
5 サイト9 10 250 30 5 50 345
6 サイト10 30 110 50 10 30 230
7 サイト8 50 210 -100 5 20 185
8              
9              
10              
100 サイト100 10 20 5 5 10 50
300 サイト300 5 15 0 0 5 25
  サイト6 30 30 -200 30 120 10
  サイト4 50 120 -300 30 100 0
  サイト7 25 100 -250 15 10 -100

「サイト4」「サイト7」は、(C)が問題化したと判断できなかった場合、(B)がペナルティを受けたと勘違いするだろう。そして(B)のリンクを修正削除することになり、もっと順位が落ちることになる。

特定のリンク書式がゼロ査定になる

また例えば、(A)のリンク書式だけが上位表示スコアとしてカウントされなくなったケースでは、あるキーワードでは、下表のような結果となり、ほとんど順位変動が起こらないという現象が起こる。

閾値を越えた(C)のリンクがマイナス査定
順位 サイト名 A B C D E
1 サイト1 --- 5 10 5 1000 1020
2 サイト2   40 150 80 500 770
3 サイト3   80 90 500 50 720
4 サイト5   150 50 5 350 555
5 サイト4   120 300 30 100 550
6 サイト6   30 200 30 120 380
7 サイト7   100 250 15 10 375
8 サイト8   210 100 5 20 335
9 サイト9   250 30 5 50 335
10 サイト10   110 50 10 30 200
100 サイト100   20 5 5 10 40
300 サイト300   15 0 0 5 20

せいぜい「サイト5」と「サイト4」が入れ替わっただけなので、自分のところは無風状態だと勘違いする。こうして、どれかのサイトが(A)のリンク強化にせっせと励み、報われないSEOの道を迷走することになる。

想定されるいろいろなケース

今回は挙げなかったが、特定のリンク書式で、査定が倍になる、あるいは半分になる、さらには複数のリンク書式の連動査定もあるかもしれない。

よって、アルゴリズム変更やペナルティ発動を分析する場合、自己の数サイトの数キーワードという狭い世界では、ほとんど見えるものがないかもしれないのである。

Bourbonの教訓

まず、アルゴリズムの変更ないしペナルティの導入があっても、一見して順位変動にさらされないキーワードがあるという理屈が分からなければならない。

同様に、変動するサイトと変動しないサイトもありうる。やっているSEOが同一ではないから、上昇下落も平等にはならない。

しかも、完全ゼロ査定、ボーダーライン超のマイナス査定、倍掛け、半分など、仕掛けは何通りも想定できるわけだ。

こうして、SEO激戦区、つまりeコマースやアフィリエイトが犇くキーワードでは、いきおい過剰SEOが顕著になり、しかも複数パターンあるリンク書式のある特定のものが狙い打ちに遭って、かつ複数のケースが重なってくるだろうから、順位変動も凄まじいものとなるのである。

もちろん、Florida・Austin以降、Googleが標的にしそうなリンク書式を想定できるようになっているならば、変動にさらされないことは言うまでもない。

スピード違反取締りのカメラやネズミ捕りの場所を、自力他力で察知して、それ以外のところではビュンビュン飛ばしていれば、いつかは捕まる。
常に法定速度を守っておけば、冷や冷やビクビクしないストレスのない運転になるのである。

問題となるリンク書式、あるいは第3要因について

ページにキーワードを書く(第1要因)、あるいは他のページからリンクされる(第2要因)、といった一般のサイトや本のSEOは終焉している。順位変動に悩まされるのは、レトロSEOにしがみついているからだ。

1年以上も前から、リンクの正体が何者であるかを中心に、レトロSEOの2要因にプラスして、第3要因が上位表示のスコアとしてカウントされはじめている。

自力でリアルSEOを身に付けたいと思う方は、下記を参照するといいだろう。

2005-06-29 03:07 AM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]

SEOセミナーでグーグル・ヤフー対策の講座を

SEO塾は、パターン化システム化されたSEOフォーマットを開発、さらにYahoo!対策バージョンが効果バツグン!!

【塾生の反響】
ほとんどのキーワードが、ヤフーで順位アップしています。びっくりするような効果ですね!
2サイトが圏外から脱出、いっきに上位ページにランクインしました。
空前絶後の好結果、SEO塾万歳です。

今すぐ『Web教則本とメールのSEOセミナー』をお申し込みください。


コメント

"Update Bourbon完了 - 特定のリンク書式が標的のアルゴリズム"へのコメントはまだありません。

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?




トラックバック

"Update Bourbon完了 - 特定のリンク書式が標的のアルゴリズム"へのトラックバックはまだありません。

このエントリーのトラックバックURL:

"Update Bourbon完了 - 特定のリンク書式が標的のアルゴリズム"の紹介記事が書かれていない場合は、スパムとみなされトラックバックできません。


SEO塾でSEOの対策を

SEO塾でGoogle(グーグル)とYahoo!(ヤフー)とLive Search(MSN)の順位アップと変動リカバリーを! ©2004-2008