2005-06-02
GoogleGuyはかく語りき - バックリンクとPageRankの虚と実と
WebmasterWorldでは、凄いことになっている。GoogleGuy専用スレッドが立てられ、それらをもとに、公開質問を受け付けている。
さて、いろいろ重大発言もあるようだが、編集人としては、次のトピックが興味深かった。
原文引用して、それを訳してなんて面倒なんで、大雑把なまとめで勘弁していただく。
更新とバックリンクとPageRankと
Googleが今見せている、バックリンクとPageRankは、分析させないために2つの作為をなしている。
- バックリンクとPageRankは、常にスナップショットを使い、現在の順位付けのデータにとっては過去のものにすぎない。
- バックリンクも、全体を見せないことは当然のこと、サブセット、つまり下位グループのデータだけを見せている。
バックリンクは、3~5週間ごとに新しいセットを見せている。
Googleは、毎日のようにPageRankを計算する電脳銀行を持っているが、3~4ヶ月ごとに目に見えるPageRankを輸出するだけだ。
いやはや、何ともである。
Googleの順位付けの真相はどうなのか?
PageRankはともかく、自サイトや競合サイトのバックリンクを見ていないと中級者以上にはなれない。また、このGoogleGuyの発言に恐れ戦くのではなく、やっぱりね、という反応をするのが上級者である。
Googleをはじめとして、メジャーな検索エンジンのすべては、「リンク命」である。
順位付けもリンク次第であるし、検索エンジンのアルゴリズムも、どのようにリンクを評価するかに掛かっている。
Googleの側も、それらは重々承知だから、随分前にGoogleGuyが語るようなスナップショット表示へと切り替えたのである。
つまり、簡単にSEOをさせないためである。
よって、見えるバックリンクと見えないバックリンク、見えるPageRankと見えないPageRankがあることになる。
当然、順位付けに役立てているのは、見えないバックリンクと見えないPageRankの方である。
今回、われわれが見ることのできるバックリンクは、いつも過去のもであり、かつ順位付けには参考にならないサブセット版になっているということだ。
見えないものを見るSEO認識論
2004-07-17に、見えるバックリンクはサブセット版に切り替わっている。それまでは、だいたいPageRank4以上のページが、リンク元として表示されていた。
この更新の時は、PageRankの更新もともなわなかったので、この時Googleの歴史が動いた、ことになる。
まさに、Sandbox真っ最中の期間でもあり、反SEO色を強めている。
3~5週間ごとに新しいサブセット版見えるバックリンクを更新しているというから、これがいつも騒がれているGoogle更新であり、場合によってはアルゴリズムを変更したり、フィルタを導入したりしている。
またPageRank銀行は、おそらく月に数回為替レートを変更し、これがEverflaxとして細かな順位変化を起こしているものと想像される。
まったく、Googleという検索エンジンは、カントのDing an sich(物自体)になってしまったかのようだ。
ということで、目に見えるものだけを扱う帰納的SEOはダメってこと、見えないものでも仮説によって検証していく演繹的SEOが必要ってことかな。
2005-06-02 07:31 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]


