2005-05-23
Bourbonカクテル - 浅き夢見じ酔ひもせず
今回のUpdate Bourbonは、過去のGoogle更新に似ているところがあり、復習をかねてDominicを再検証していたのだが、Bourbonについて誤った認識をしていたようだ。
Dominic更新が後世にもたらしたものは、アンチスパムであり、SEOを簡単には許さないという方向性だったのだが、現象としての最大の特徴は、PageRankが2世代逆戻りしたことである。
Update Allegraを振り返る
Allegra自体は、02-04にはじまったのだが、それが終わらないにも拘らず、この前後で複数のデータセンターに数世代のインデックスが確認されていた。
| リンク元 | 関連ページ | PageRank | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (1) | 01-02 | 変化 | 変化 | 変化 | ||||||
| (2) | 02-04 | ↓ | 変化 | ↓ | 変化 | ↓ | ||||
| (3) | 03-03 | ↓ | ↓ | 変化 | ↓ | ↓ | 変化 | |||
| (4) | 04-22 | 変化 04-23完了 | ||||||||
(1)の更新は、2005-01-02に更新を開始して、01-07に完了している。
また、この更新の関連ページは、03-27に変化した。
link:www.yahoo.co.jp
そこで、リンク元に関して、Yahoo! JAPANのバックリンク数を再掲してみる。
自身の持つデータと、Googleに表示される被リンク数(バックリンク)の調査記録を参照させていただいた。
| バックリンク数 | ||||
|---|---|---|---|---|
| (1) | 01-02 | 512,000 | ||
| (2) | 02-04 | ↓ | 536,000 | |
| (3) | 03-03 | ↓ | ↓ | 622,000 |
| (4) | 04-22 | 606,000 | ||
「link:www.yahoo.co.jp」を、現在おかしいデータセンターの「72.14.207.104」で検索してみると、「536,000件」と表示され、これはAllegra更新時(02-04)の、つまり2世代前のバックリンク数になっているではないか!
Google 検索: link:www.yahoo.co.jp
インデックスの2世代逆戻りとは
もし、72.14.207.#のインデックスが他のデータセンターに波及するようであれば、リンク情報削除のためのインデックス入れ替えの可能性がある。Dominicの悲劇の再現である。
しかも、2世代前のバックリンクを表示しているgfe-eh.google.com:72.14.207.104は、Google データセンターの現況の記録と IP アドレス一覧によると、2005-04-25に発見されているので、何かをするために新たに設置したデータセンターではないのかと疑わしい。
こうなれば、順位変動が起こるとしても、フィルタによる部分的なペナルティではなく、全サイト・全ページが対象となるアルゴリズムの変更というわけだ。
また2世代逆行としては、キーワードによっては、Allegra以前の順位になっているところもある。
しかし、Google更新の恐ろしさは、現状のSERPs(検索結果)に留まらないということである。おそらく、全データセンターが更新をはじめる時、終えた時は、もっと凄まじい順位変動が起こるだろう。
またPageRankも、前回は(3)の03-03で更新しているから、これ以前に戻る可能性が高い。
- インデックスを2世代逆戻りさせて、「よ~いドン」もしくは「ガラガラポン」
- その後、新リンク評価に基づくロボット巡回とインデックス追加
- 新しいアルゴリズムが隅々まで行き渡ったインデックス
この(3)の完了が2ヶ月以内というのであれば、「悪質サイトを2ヶ月以内に下位に落とす!」ことが実現するのである。
2005-05-23 11:33 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]


