データセンター検証 - Update Allegra継続中

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2005-03-25

データセンター検証 - Update Allegra継続中

Googleのデータセンターを問題化する意味

まず、一般の検索ユーザーには無問題なのだが、現状の長引く更新とGoogle Danceの最中では、SEOの中級者以上はデータセンターごとにSERPs(検索結果)をチェックしている。

また、今回のUpdate Allegraでは、同一データセンターでさえ、アクセスするたびにSERPsが違っていることもある。

これは、一つのデータセンター内の、各々のインデックスがそれぞれ別々に更新、あるいは逆戻りしていると思われるからだ。

各々のインデックスとは、PageRankやバックリンク(リンク元)、関連ページなどのバックリンク系インデックスをはじめとして、特別構文検索から見えるものとしては、タイトル、テキスト、アンカー、あるいはサイト内のページインデックス数などのランキング系インデックスである。

Googleのデータセンターの一覧

まずは、現状のデータセンターの一覧表をおいておく。
Google データセンター Webサーバーの IP アドレス一覧。Google Data center list.を参照させていただいている。

Googleデータセンター 一覧
98 99 103 104 105 106 107 147 DNS
216.239.37   .99   .104   .106 .107 .147 va
216.239.39   .99   .104   .106 .107 .147 dc
216.239.53   .99   .104   .106 .107 in
216.239.57 .98 .99 .103 .104 .105 .106 .107 .147 cw
216.239.59   .99   .104 .105 .106 .107 .147 gv
216.239.63   .99   .104         bp
64.233.161   .99   .104 .105 .106 .107 .147 od
64.233.163   .99   .104     nz
64.233.167   .99   .104 .106 .107 py
64.233.171   .99   .104 .105 .106 .107 .147 rn
64.233.179   .99   .104 .106 .107 hs
64.233.183   .99   .104 nf
64.233.185   .99   .104 .106 .107 wr
64.233.187   .99   .104 jc
64.233.189       .104    
66.102.7   .99   .104 .105 .106 .107 .147 mc
66.102.9   .99   .104 lm
66.102.11   .99   .104 .106 .107 kr
66.249.81   .99   .104     bx
66.249.85   .99   .104      
66.249.87   .99   .104      
98 99 103 104 105 106 107 147 DNS

上記表中の右、DNS欄の「va」とは、「gfe-va.google.com」の略。以下、左側に「gfe-」、右側に「.google.com」を加える。
ホスト名とIPアドレスの関係は、gfe-va.google.comは216.239.37.104、gfe-va2.google.comは216.239.37.99、gfe-va3.google.comは216.239.37.147、となっている。以下同様。

データセンターとインデックス

バックリンク系インデックス

最近のGoogleの更新、Google Danceとは、バックリンク(リンク元)をチェックしているが、この目に見えるバックリンク数は、現在では順位に関係がなくなっている。

またPageRankは、バックリンクや関連ページと同時、あるいは単独で更新されているが、これも目に見えるPageRankとして順位には関係がない。

  • バックリンク(リンク元)、PageRank、関連ページを、SEO塾ではバックリンク系インデックスと称する
  • バックリンク系インデックスは、同時あるいは別個に更新している
  • バンクリンク系インデックスの変化を、Google更新と呼び習わしてきている
  • バックリンク系インデックスの目に見える更新は、順位に関係していない
Google DanceからEverflaxへ

歴史的には、Googleの更新は「Google Dance」という別称を持ち、ほぼ毎月1回のペースで行われ、その時同時に順位の変動も起こっていた。

いつからか、順位変動はEverfluxという月数回の更新に取って代わられてしまった。

また、バックリンク系インデックスの更新の数日前のEverfluxの時に、アルゴリズム変更やフィルタ導入の大規模な更新が行われている。

  • 順位変動は、PageRankやバックリンクの更新とは別のタイムスケジュールになっている
  • 今では、順位の変化はEverflaxで起こっている
ランキング系インデックス

今回のUpdate Allegraで、データセンターの更新推移を調査した結果、キーワード検索の順位に非常に関係が深い、特別構文の「allintitle:」allintext:」「allinanchor:」なども、個別に、かつ規則性をもって変化していることが見て取れる。

特に、「site:サイトURI キーワード」や「site:サイトURI inanchor:キーワード」のSERPsは、背景の見えざる手を感じざるを得ない。

上記の検索子で見えるインデックスを、SEO塾では便宜的にランキング系インデックスと称しておく。

そして、バックリンク系インデックスが3世代あるものの、例えばバックリンクがAllegra以前のデータセンターにおいても、ランキング系インデックスは、先へ進んでいることが多いのである。

なお、念のため、ランキング系インデックスとは、キーワード検索や特別構文検索の時の、総数(分母)とアルゴリズム・フィルタ適用後の順位(分子)を見ている。

分母が同じでも、アルゴリズムかフィルタによって、分子が変わっているのが分かる。
さらに、分子が同じでも、特別構文検索によって、その順位にいたる経路が違っていることも分かる。

Sandbox Effect解消直後の、フィルタを感じさせないインデックスもあれば、別のフィルタを匂わせるものもあれば、今まで評価してきた特定の条件を切り捨てているようなインデックスもある。

  • allintitle、allintext、allinanchor、site:サイトURI キーワード、site:サイトURI inanchor:キーワードなどを、見えるランキング系インデックスと称しておく
  • もちろん、見えないPageRank、見えないバックリンクなどは、ランキング系インデックスであることは言うまでもない
  • 検証は、見えるもので行うのであるから、便宜的なネーミングでしかないことを注釈しておく
  • 傾向としては、ミラーリング、スクリプト自動ページ生成、アフィリエイトなど、お手軽SEOに対する評価ダウンもしくはペナルティが基調にあるようだ
日本からアクセスしているデータセンター

さて、SEO中級者は複数のデータセンターで検証すると言ったが、www.google.co.jpやwww.google.comでアクセスしているデータセンターは、ほとんど「66.102.7.x」でしかない。

そして、この「66.102.7.x」は、バックリンク系インデックスは、ほとんどいつもAllegra前のものである。

また、一番新しそうなデータセンターでさえ、ランキング系インデックスは変化し続けている。

そこで、静的な検証は無駄であり、複数のデータセンターの更新の傾向を動的に調査しなければならない。

最後に、われわれがアクセスしているwww.google.co.jpやwww.google.comは、ほぼ古いインデックスになっているので、もし同期化が終了した時は、突然の順位変動が襲ってきたように見えるだろう。

Goomani用google.txt(2005-03-25 13:00版)

2005-03-25 01:01 PM | コメント (0) | トラックバック (2) [ 管理人編集 ]

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日本からアクセスしているデータセンターは、ほとんどいつもAllegra前のものである。 [続きを読む]
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» GOOGLE 検索結果に動きあり? from 減色図鑑
昨日昼休みにググッていたらいつもと違う検索結果に 気づきました。... [続きを読む]
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