302リダイレクトでGoogleハイジャック - スパマーのサイト乗っ取り

世界のロボット型検索エンジンNo.1、Google(グーグル)の書

Google(グーグル)とYahoo!(ヤフー)とMSNサーチ(マイクロソフト)のSEO 対策

2005-12-04

302リダイレクトでGoogleハイジャック - スパマーのサイト乗っ取り

HTMLのステータスコード 301と302

HTMLのステータスコードについては下記ページや、Googleなどで検索してほしい。

今回問題なのは、次の301と302である。

ステータス・コード 意味
301 Moved Permanently 恒久的に別のアドレスへ移動
302 Moved Temporarily 一時的に別のアドレスに移動

ページのリダイレクト

AとBは同じページ(コンテンツ)。

301は、Aはもう存在しないから、これからはBにアクセスしてね。
302は、Aは都合でBに移動したから、今だけはBにアクセスしてね。でも、いつかAにもどるんだよ。

302リダイレクトと検索エンジン

さて、閲覧ユーザーにとっては、301でも302でも、どーでもいいことである。

しかし、個々のページを、バックリンクなどの順位付け情報を付加してデータベースに蓄えている検索エンジンでは、扱いによって大ごとになってくる。

Googleハイジャックとは

一般には、上記ポインタの記事では分かりにくいとおもう。そこで、拡大解釈して整理してみた。

リダイレクト前のリンク

本来は、301であれ302であれ、最初からふたつとも存在していて、それぞれバックリンクを得ているはずはない。

しかしスパマーは、Googleのバグ?をうまく活用するわけだ。

スパマーが管理しているページAを対象に、特別なやり方で302リダイレクトを仕込み、ページBに転送した時に、下図のようなおかしい現象が発生する場合があるというのだ。

302リダイレクトでハイジャック

つまり、ページBが獲得しているバックリンクを略奪しているわけだ。

これは、Googleが302を「一時的」と受け止め、リダイレクト先のページBのバックリンク情報もページAに蓄積して行くからである。

なお、通常のhtaccessなどの302転送を設定したままでは、ページAにアクセスしてもページBに飛ぶ。
Googlebotだけに302を認識させるのか、アンカーの書式に仕込むのか、ここでは追求しない。

さて、一般的な301リダイレクトでは、転送元のバックリンク情報などをページAからページBへ移動させていると想像される。

Yahoo!の302リダイレクトのリンクの扱い

ちなみにYahoo!では、302でも301と同じように、上図のようにページAのバックリンク情報をページBへ移動させるということである。

Googleの302問題

実は、ドアウェイなどのスパムなどで、複数のページAを、リダイレクトでページBに飛ばすわけだが、これを封殺するために、Googleではリンク元重視のアルゴリズムになっている。

つまり302は、メタタグRefreshやJavaScriptのrefreshと同等の扱いになるわけだ。
リダイレクト(メタタグ、JavaScript) :邪道のSEOスパム ::SEO塾

GoogleとYahoo!の302の扱いは、そのままアルゴリズムの違いだろうし、MSNでもGoogle同様の302ハイジャック問題があるということで、検索エンジンの順位付けを垣間見る思いである。

まだまだある サイト乗っ取り?

Alexaは、サイトのトップページのスナップショットを撮っているが、ここにもハイジャックの痕跡が残っている。

Alexaで見るハイジャック

どれも同じサイト(スパムかつアダルト)が背景に写っていて、該当サイトが小窓の中に表示されている。

一般のブラウザでは、こうはならないので、Alexaの(および他の)ロボットを欺いているのだろう。

2006-05-18追記

Alexaのスナップショット乗っ取りは、解消しているようだ。

2005-12-04 12:52 AM | コメント (0) | トラックバック (4) [ 管理人編集 ]

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