2004-10-23
Google Desktop Searchの革命性
先日、Googleがついにデスクトップ・サーチのベータ版を公開した。
Google Desktop Search Download
仕掛けは、ローカルにインストールするアプリケーション形式で、起動するとInternet Explorerを利用するようになっている。
検索するファイルは、下記のとおり。
- Outlook email
- Outlook Express email
- AOL IM
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Text and other
- Web history
- Include secure pages (HTTPS) in web history
例えば、編集者はメーラーはBecky! 2を使っているので、対象外となる。
また、履歴ファイルを検索してくれるので、お気に入りに入れる必要さえない。もちろん、削除していなければのことである。
インターフェイスが、いつものGoogle検索と同じなので、違和感がなく、さらにローカルのファイルがインターネットのWeb検索のような表示をされるので、壮観である。
拡張子やフォルダを指定できるようになると相当に使い勝手がよくなるだろう。
デスクトップ・サーチの意味
はてさて、コペルニックの方がデスクトップ・サーチの性能がいいという記事がどこかで紹介されていたが、それは次元が違う。
コペルニックのアプリケーションは、重厚長大、複雑で多岐にわたる設定は、登場した時に既に負ける運命にある。
すでに、インターネット検索で負けていて、夢よ再びと思いきや、また敗北が織り込み済みなのである。
Googleの戦略は、インターネット・サーチとデスクトップの検索をシームレスにすることによって、Microsoftに先制攻撃を仕掛けるものである。
しかも、検索対象のローカルファイルが、ほとんどマイクロソフト製であり、かつInternet Explorerを流用するということも、したたか極まりない。
あとは、デスクバーとの統合だろうか?
Microsoftが、OSと一体型という前世紀のビジネスモデルにしがみついてデビューが遅れれば遅れるほど、抗Googleという戦略目標の達成が遠ざかってしまう可能性が高い。
そして、ポータルというポジションを除いては、なんら独創性がないYahoo!は、既に競争力を失っていることも確かである。
2004-10-23 02:44 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]


