2006-02-03
ジョブズとゲイツ、真の「善玉」はどっち? - 物議をかもしたコラム
Wired Newsにて、寄付をしたか・しないかのみの観点から、Leander Kahneyがコラムを執筆している。
上は日本語訳、下は英語原文。なお、原文のページには、数多くのコメントが寄せられている…
つまり、このコラムが、大きな反響となっているのだ。
記者は資産総額を流動資産額と同一視するというよくある間違いをしている。ジョブズCEOの資産の大半は株式だ。ジョブズCEOが給与として受け取っているのは、米ピクサー・アニメーション・スタジオ社から年間52ドル、アップルコンピュータ社からは1ドルにすぎない。
ビル・ゲイツ会長もスティーブ・ジョブズCEOも自社の製品を販売することで社会に利益を与えているし、社会貢献もしている。2人には善人になるために慈善活動に寄付する必要などない。2人の資産量そのものが、社会貢献の度合いを表しているのだから。
発売期日に合わせるために急いで製品をリリースし、相変わらずのこのやり方が生み出す山のような問題を修正するために、当てにならないパッチを後から提供する。買収が可能であれば、自社より優れた技術を持つ企業をすべて買収し、その企業を飼い殺しにして自社の二流の製品が市場を支配できるよう手を打つ。優秀な人材を雇っては日の当たらない研究開発部門に閉じ込める。また、ハードウェアメーカーに嫌がらせをしていることは、反トラスト法違反裁判を見れば明らかだ。ゲイツ会長はいつもそうだったように、これからもずっとビジネス界では悪人だ。
ジョブズCEOの最新の社会貢献といったら、MP3プレーヤーをどのメーカーよりも使いやすくして若者の難聴を助長したことくらいだ。
いやはや、何とも痛烈である。
さて、意図的に次を引用してこのエントリーを終わろう。
社団法人デジタルメディア協会(AMD)が、「Digital Contents of The Year’05」の授賞式を開催。AMD、Digital Contents of The Year’05を発表
アップルコンピュータのPodcastが、審査員特別賞を受賞。
そして何と、受賞のプレゼンターは元マイクロソフト株式会社会長の古川享氏。
古川氏は愛用しているという第5世代iPodを片手にステージに登場。「アップルに比べ、マイクロソフトの作っているものは文化の香りがしないものばっかりとよく言われる」などのジョークで会場を盛り上げた後、「私のiPodにはミュージックビデオが800曲分入ってる。日本で最も多くの音楽ビデオが入ったiPodだろう」と、使いこなしぶりをアピールした。
さらに「iPodの凄いところは、音楽文化を変えただけでなく、Podcast配信によりラジオやテレビ視聴のスタイルも変えつつあるところ。個人でもPodcast放送が手軽にできることで、今では自分で自分のiPodに、録画済みテレビ番組をPodcast配信している友人もいる。ラジオの聴取を含め、時間をより自由に、有効に使えるようになる」と絶賛した。
2006-02-03 02:42 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]
