2005-07-18
永島慎二 - 漫画家残酷物語、フーテン、柔道一直線
何気に、BSを見ていると永島慎二の漫画家残酷物語の特集をやっていた。
「BSマンガ夜話・漫画家残酷物語」
再放送というテロップが出たので、あれっと思って検索してみたところ、やはり…
2005-06-10に亡くなられていた。
漫画家残酷物語
今、文庫版の漫画家残酷物語とフーテンを手元において、このエントリーを書いている。
さすがに、今は読み返す心と体の状態ではない。
永島慎二氏も、ある意味のカリスマだったと思うが、何かと貧しいわが国では、才能ある人が漫画だけに向かうのがなんとも口惜しい。
しかも、いいものをいいと自分で評価できない教育と国民性のため、異能の人はだいたい貧乏で、世間に殺されたりする。
漫画家残酷物語の世界は、遠い昔のことでもなく、今でもありそうなことが悲しかったりする。
自身に才能があり、かつ世の中に認められないと地団太を踏んでいる者は、一度読んでみるといいだろう。
フーテン
かつて漫画家になりたいと思っていた時があった。
虫プロが発行していた「COM」を創刊から愛読していた。
フーテンも、そのCOMで読んでいた覚えがある。火の鳥やJunもリアルタイムで知っている。
志を持つが故に世間が敵に回る漫画家残酷物語と、敵が何かも曖昧なフーテンと。
柔道一直線
梶原一騎原作の大ヒット漫画である。テレビ化もされた。これで売れたタレントもいる。
永島慎二をカリスマと仰ぐ人たちは、この柔道一直線が決別の作品となったらしい。
しかし、不世出の天才梶原一騎が旬のころの原作である。おもしろくないわけがない。
昭和が消えていく…
まぁ、過去の作品ばかりであり、晩年はどんな仕事をしていたのか定かではないが、それなりに昭和を彩った漫画家であることは確かだろう。
こうして、愛された作家が消えていく。
2005-07-18 03:57 PM | コメント (0) | トラックバック (0) [ 管理人編集 ]


