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Googleの順位変動、アルゴリズム、フィルタ、ペナルティ
Google対策のツボ
Googleの検索結果で上位に表示されたい場合、通常の順位アップのオペレーション(作業)だけでなく、特に、スパム・過剰SEOと判定されて順位下落やインデックス削除されるペナルティを回避する手当てをしなければならない。
そして、Googleでもっとも注意しなければならないのは、順位付けのルール(アルゴリズム)が変更されたり、順位下落処置(フィルタ)などが導入されたりして、突然、順位変動が起こることである。
順位アップのために
基本的には、順位アップ対策のSEO以下、(1)センテンスマークアップ、(2)アンカーコンテキストマッチ、(3)リンク最適化の通りである。
- 順位アップ対策のSEO
- センテンスマークアップ
- アンカーコンテキストマッチ
- リンク最適化
ペナルティ回避のために
また、SEOほど間違った常識が横行しているのも珍しく、検証されないまま通説が一人歩きしていて、驚く限りである。
Googleが認める正しいSEO(白帽子)と、不正なSEO(黒帽子)の境界線は、一般には見極めが難しく、効果がないSEOとペナルティにならないスパムのネット伝説の各ページには、必ず目を通しておくべきである。
Googleの順位変動の歴史
Googleは世界でもっとも人気の高い検索エンジンであり、またビジネスの成功がGoogleの検索結果に依存している商用サイトも多く、そのため、何とか上位に表示させたいサイトオーナーとGoogleの戦いが繰り広げられている。
基本的にGoogleは、反スパム、アンチ過剰SEOである。
Update Dominic
2003年5月。長くて不審だらけのGoogle更新。PageRankが2世代逆戻りし、トップページが検索されなくなる。
このDominic以降、Googleは別人に変わりはじめ、スパムやSEOが通用しにくくなる。
Update Florida
2003年11月末。英語圏でフィルタ導入。商用サイト、商業キーワードで順位変動が発生と騒がれた。
Update Austin
2004年1月末。上記Florida型アルゴリズムの波及、日本語キーワードもターゲットに。もちろん英語圏でも順位変動。Googleのアルゴリズム変更、もしくはフィルタの導入と言われている。フィルタは、アメリカのフォーラムでは、OOP(Over-Optimization Penalty、過剰SEOペナルティ)と呼ばれている。
つまり、フィルタが対象とするのは「検索エンジンスパム」ではなく、「SEO」ということ。
2004-03-13、2004-04-10
2004年3月中旬、および2004年4月10日以降、またまた日本語キーワードで順位変動。
Update Austinで導入されたフィルタが、適用範囲を拡大中。
Googleからのコメント
ランキングのアルゴリズムなどを更新した。ここ数週間に、検索結果に影響を及ぼすような、5つほどの品質強化をした。
少なくとも2つは、検索結果にたいして、スパムまたは不正なリストにフィルターをかけるものだった。
Sergey Brin (サーゲイ ブリン)、Googleの共同創設者兼技術部門担当社長の発言として。2004-02-17 CNET News.comから。
SandBox Effect
アメリカのWebマスターやSEOスペシャリストの間で、かなり話題になっていた。
現象としては、主に2004年5月以降の新規サイトに理不尽なペナルティ?
なお2005-01-25に、日本では、ほとんどのキーワードで解除されている。
2005-01-25の順位変動
日本語キーワードで、上記Sandbox Effectが解消? 新規サイトの順位が上がり、既存サイトの順位が下がった!?
なお、英語キーワードおよび英語圏ではSandbox Effectは一部で継続中のようだ。
Bigdaddy症候群
2006年4月、Googleは次世代型データセンターに切り替えを行っている。
特徴は、検索結果のノイズの除去、つまりスパムや過剰SEOのページを順位下落させたり、サイトを消去したりしていることだ。
- Google更新 2006-04-05 - PageRankやバックリンクのアップデート(Bigdaddy症候群)
- 短期集中エントリー:GoogleのBig Daddy問題を研究する
機械的なフィルタによる自動的順位下落だけでなく、ユーザーからのスパム報告、Googleスタッフによる目視などによって、黒帽子サイトはインデックス丸ごと削除されている。
OOP(過剰SEOペナルティ)の検証
我流SEOがペナルティ?
- どこかで見付けた上位表示のテクニックを使っていないか?
- 何ヶ月か前のSEOセミナーや、この間買ったSEO本で、適当にSEOをやっていないか?
- 昨日の常識は今日の非常識、今日の成功パターンは明日の失敗パターンかも。
- Googleの順位付けシステムは複雑で、かつ非常にハイペースで革新し続けている。
- 良かれと思ってやったSEO 対策が、フィルタに引っかかった可能性もあり。
サイトの分析は
フィルタ導入の痕跡
- キーワード
- allintitle:キーワード
- allintext:キーワード
- allinanchor:キーワード
このデータの意味については、Googleの特別構文検索を。
(1)と、(2)(3)(4)の順位が極端に違う場合は…
(2)(3)(4)の順位に比べて(1)の順位が異常に低い場合は、OOP(Over-Optimization Penalty、過剰SEOペナルティ)を科せられた可能性がある。
&filter=0と順位変動
&filter=0は、同一サイトの3ページ目を検索結果に出さないクラスタリングを解除する呪文。
最も的確な結果を表示するために、上の○件と似たページは除かれています。
検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。
また、検索結果に出ない古典的なミラーサイトなども、&filter=0で封印を解かれる場合もある。
もし、1ページ目など上位に表示されていて、突然見当たらなくなった場合は、ブラウザのアドレス欄末尾に「&filter=0」を追加してみるといいだろう。
&filter=0で順位が上がる?
&filter=0は、クラスタリングを解除したり、ミラーサイトを出現させる検索子だから、Googleが正常なら、出てくるページが増えて順位が下がる方が正しいはず。
&filter=0で順位が上がっている時は、フィルタによるペナルティではなく、アルゴリズム変更による順位下落の可能性がある。
site:サイトURI
Bigdaddyでは、サイト全体のページが削除されるケースが多く見られた。
確認方法は、「site:サイトURI」とGoogleの検索サイトで検索してみることである。
Goomaniを使う
詳細は、Goomani(ぐーまに)へ。
商用サイト
商用サイトとは、販売やアフィリエイトなど、Web上でeコマースを行うサイトのことである。
基本的にGoogleは、商用サイトを情報サイトの下においている。価値的にも順位的にも。
よって、商用サイトである限り、順位変動確率はイエローゾーンにあるといえるだろう。
商用キーワード
AdWordsで入札額が高いなどのおいしいキーワードは、順位変動に巻き込まれやすい。
また商用キーワードではないが、検索頻度が高い人気のあるキーワードも同等である。
よって、商用キーワードの順位変動確率は、既にレッドゾーンに達している。
スパムとSEO
最近のGoogleにとっては、スパム=SEOであり、コンテンツの価値以上の順位を狙うサイトは、すべて敵視されている。
8兆円を超える時価総額の新興巨大企業に集まる優秀な技術者たちがアルゴリズムを作り上げているので、そこらに転がっているような小賢しいテクニックは、いつかは破綻する。
順位変動確率は、スパムや初級者SEOはレッドゾーン、中級者SEOはレッドに近いイエローゾーン、上級者SEOはイエローゾーンにある。
(SEO実力判断チェックシートを参照)


