2011年は毎月毎週毎日、Googleで起こっている順位変動
Googleは、2011年は毎月のようにアルゴリズムを変更し、またペナルティのためのフィルターを導入しているようだ。
これ以降、毎月のようにアルゴリズムの大更新が行われ、毎日のように小更新が続いている。順位変動も日常化している。
- 6月の中旬:Googleが価値がないと見なしたページやリンクの評価を極端に下げている
(ファーマー・アップデートやパンダアルゴリズムとネーミングされたものも一部に含む大更新) - 7月の下旬:更新されないリンク元の古いリンクの精算が中心
(効果的で安全なバックリンクを供給し続けなればダウンする)
トップページ・ダウン・ペナルティ(グーグル版TDP)
激しい順位変動としては、サイトのトップページがメインキーワード検索で、数十番から数百番ほど下落している。
80番前後に、150番前後に、200番前後に、250番前後に、300番前後に、それ以下に…
もちろん、原因としてはGoogleに嫌われるSEOをやっていたからだろう。
ただし、スパムやブラックハットをやったからといって、かならずペナルティを受けるわけではない。
キーワード詰め込みやリンク張り込みなどの、お手軽SEOがそもそもの原因で、別の条件(誘因)が重なったときに、心臓が止まりそうな順位ダウンが発症する。
トップページ・ダウン・ペナルティの誘因
Google版TDPが発動するきっかけ(誘因)は
- トップページの、タイトルやコンテンツの書き換え
- サイト内のページの、大量の修正・増加・削除
- 外部リンクの、大量の削除や増加
- 外部リンクのアンカーテキストの大量の書き替え
つまり、基本的には、短期間に、大量の、大規模な変化を起こしたときに、TDPの発症確率が高まっている。
これらが誘因の場合は、元に戻したからといっても、短期間にリカバリーできないことが多い。
Googleのウェブマスターツールなどを見る
さらには、ウェブマスターの怠慢も誘因となる。
- 404エラー
- 大量にエラーが出ている / 長期間、放置している
- 不自然なリダイレクト
- 存在しないページで404を出さずに、301でトップページにリダイレクト
ヘッダーやJavaScriptなどでリダイレクト / 302リダイレクト - 重複(複製)コンテンツ
- www有りと無しのURLがインデックスされている(本来の内部リンクが外部リンクあつかいされ、SEOスコアも分散)
CMSなどで、同一コンテンツが複数URLで表示され、URL正規化がなされていない - 重大事ではないが…
- robots.txtがアップロードされていない
検索エンジン用サイトマップが登録されていない
メタデータ(descriptions)やタイトルタグの重複
ダウンペナルティを受けていても・いなくても、これらのトラブルの元は、解消しておくべきだ。
誘因を解決しても、原因は残っている
まずは、誘因リストはすべてクリア。
さらに、思い当たる原因をすべて撤去。(特に悪質なリンクは削除、有料リンクは解約)
そして、Googleに再審査をリクエストする。
リカバリーは、数日後ということもあれば、数週間、数カ月、ということもある。
ペナルティの解除の見込みなしのときは、未練を残さずドメイン変更すること。
また、老婆心ながら、Googleでは得体のしれないペナルティが数多くあり、いつも順位変動のリスクがついてまわる。
メインサイトは複数運営することが、絶対のお勧め。経験者の助言として。
自力では無理、万策尽きたら…
上部メニューの、SEOマニュアルや、SEO診断を。
Googleのアルゴリズムやペナルティについて

Googleが公開している「検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド」は必読!
Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイドを更新しました からダウンロードして熟読のこと。
Google検索のアルゴリズム
検索エンジン対策は、キーワードを書くこと、リンクを張ること、これだけである。
Googleも同じ。
キーワード
キーワードを書くときは、単語でもなく、文章でもなく、フレーズで。
フレーズとは、句とも言われ、単語と単語の組み合わせ、熟語など。
リンクとアンカーテキスト
Googleでのリンクは、PageRankに貢献する。
キーワード入りテキストのリンクは、リンクを受けたページのキーワード系SEOスコアに貢献する。
要するに、リンクは必ず、キーワード入りのテキストで、ということ。
バックリンクの質と量
Googleは、バックリンクの量次第で上位表示できる、という風評がある。
有料リンクも売買されている。
自作自演でリンクを増やすことも、GoogleのSEOの決定打と思われている。
しかし、バックリンク量産は、ペナルティの温床になりやすい。
クラスタリング・アルゴリズム
Googleは、ある属性を持つWebページをまとめる。
「IPアドレス分散」のSEOは、この対策のひとつだろう。
ただし、過激なSEOをやらない限り、ペナルティとはならないので、過剰SEOやブラックハット(スパム)などのムリヤリ上位表示に手を染めない限り心配することはない。
ドメインのクラスタリング
まず、キーワード検索で、同じドメインのページは、1番目・2番目のページまで表示されて、3番目のページは表示されない。
無料サービスを利用する場合は、競合が1番目と2番目に出てきたら、自分のページは3番目以降である限り永遠に表示されないことになる。
サブドメインのクラスタリング
たとえば、(a) www.hyperposition.com に対して (b) e-club3.hyperposition.com はサブドメインである。
(a)と(b)は、同じドメインとしてまとめられている。
よって、(b)から(a)へのリンクは、外部リンクではなく内部リンクとなり、評価も低く、かつこのリンクが膨大な量になればペナルティの温床ともなる。
Googleのペナルティ
クラスタリング・アルゴリズムは、ペナルティ発動の黒子でもある。
特に、とことん順位アップの策を弄している場合は、ひとつずつクラスタリングされたものを仕分けして、リカバリーする必要がある。
Googleのペナルティの大部分は、バックリンク量産に起因している。
そのほかは、古典的なスパム、隠しテキストや隠しリンクなど。
画像の説明文(alt属性)にたくさんテキストを詰め込んでも、アウト!
ペナルティとPageRank
SEO塾の研究では、ペナルティの発動条件に、PageRankも加わっている。
つまり、PageRankが高いとペナルティを受けにくく、低いと受けやすい。
結局、PageRankとはバックリンクの質と量であるから、それが低い段階では何をやっても過剰SEOやスパムの疑惑を受けやすいのである。
よって、Aサイトで発動したペナルティ(と条件)は、Bサイトには当てはまらない。これが厄介なのである。
つまり、私のサイトの正解は、あなたのサイトの不正解となるわけだから…
マイナス##ペナルティ
アメリカのSEOフォーラムでは、「マイナス30ペナルティ」「マイナス50ペナルティ」「マイナス950ペナルティ」などと名付けられたGoogleのペナルティが騒がれている。
おそらく、これもバックリンク量産が起因しているはずだ。
つまり、リンク元のページがいろいろとクラスタリングされて、SEOスコアを下げたり失ったりして、その度合いによって、元の順位から30番ほどダウン、50番ほどダウン、1000番以降の圏外へ追放、という現象になるのだろう。
エイジング・フィルター
これは、新設サイトが、特定のキーワード検索で表示されないという現象である。
その昔、「Sandbox Effect」と呼ばれる、同じように新設の商用サイトの商用キーワードに限って、Googleで検索されない、表示されないという時代があった。
同じ仕組みかもしれない。
SEO塾の見立てでは、PageRankが低い新設サイトが、うかつにSEOやるとエイジング・フィルターに引っかかると。
ただしこれも、多くはバックリンクの増加によるものと思われる。そしてクラスタリング・アルゴリズムが関与していると。
IPアドレス分散やオールドドメイン(中古ドメイン)の賢い活用法
Googleのクラスタリング・アルゴリズムを予想し、ペナルティをできるだけ予防するには、ドメインやIPアドレスを分散したり、古いドメインを調達したり、有効とは言えるだろう。
だがしかし、それでSEOやり放題ということにはならないのである。
元のサイトの状況、良いSEOと悪いSEOの具合、それらを十分にリサーチしなければ、何をどれだけやるかも決めることができないのである。
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